都立大学、学芸大学
東急東横線沿いのパーソナルトレーニングジム
Go.Field Fitnessトレーナーの吉田です♪
今回のお話は、当店のコンセプトでもある血流促進に関するもの
血流促進を阻害する「喫煙」についてのお話・・・
そもそも、喫煙をするとどのような弊害が起こるのでしょうか?
たばこの煙はガス成分と粒子成分に分けられ、数百種類の有害物質が含まれています。
ガス成分である一酸化炭素(CO)はヘモグロビンと結合することにより酸素の運搬能力を下げます。せっかくエクササイズを行い血流を改善しているにもかかわらず、トレーニング後の一服で全てが水の泡に。
粒子成分であるニコチンはビタミンCの破壊をしてしまうのでお肌の敵です。成長ホルモンの新陳代謝作用を阻害し、疲労の原因にもなりかねないですね。
たばこを吸うと寿命が8~10年短くなるそうです。
また、WHOも警鐘していますが、麻薬と同じくらいの依存度が高いそうです。
喫煙してニコチンを常時摂取するようになると、神経伝達物質の調節をニコチンに委ねてしまい、自分で分泌する能力が低下します。そのため、禁煙したり、たばこを吸えない状態が続くと神経伝達物質の分泌が低下し、さまざまなニコチン離脱症状が出現することになります。たばこが吸えない状態が続いたときに喫煙することによって、「喫煙で集中力が増す」「喫煙でイライラが消える」という離脱症状による不快な症状が消失するため、再び喫煙を続けてしまう現象(負の強化)が起こります。
喫煙を繰り返してしまうのがニコチン依存症の特徴です。
結果的に、エクササイズを行なっても身体の変化がでず、喫煙によりますます身体の状態が悪くなってしまいます。
「百害あって一利なし」、トレーニーの皆様は禁煙をしてエクササイズに励んでください!!
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